ユタ州に入ってからというもの、ガラッと景色が変わり今までの「自然の緑+野生動物」から「断崖絶壁+カラッカラの大地」へと変わりました。
アーチーズは水の流れによって岩が橋の様になったということで、様々なものに感動を受けますが、中でも有名なところとしては
・Balanced rock
・Delicate arch
・Landscape arch
があります。まずは、Balanced rock。
遠くからでも分かるとおり、上手い具合に岩が残っております。車道から見ることが出来るため、アクセスが容易です。おいおいどうしてこうなった?と考え出すと中々面白いです。ビジターセンターから近いところにあります。
次にDelicate arch。公園内の中腹程度にあり、ユタ州のナンバープレートにも描かれているほど有名なもので、近くでみるためには片道1時間以上のトレイルを行かねばなりません。おばちゃんに、「あたしは行ったけど、もう本当に大変だったわ!子連れには無理だと思うわよ。」と忠告されました。当方は、早々に諦めて駐車場から片道20分のトレイルを行き、望遠11倍レンズで頑張って写真を撮ることとしました。それでも、200段くらいのステップを上がる羽目になります。。
望遠11倍。人が米粒のよう |
アーチーズというだけあって、そこらじゅうにアーチ状の岩があるのですが、このDelicate archだけは非常に美しい形をしているという印象を受けました。麓まで歩けばその大きさや存在感、手触り等が実感出来るのでしょうが、諦めました。。非常に悔しいです。
最後に、Landscape arch。ここは、公園内の一番奥にあり、駐車場から片道30分のトレイルで近くまで行くことが出来ます。
子どもは寝るわ、蒸し暑いわで大変! |
子どもは簡単なトレイルや、よじ登れる岩などに興味を示して楽しんでいました。上記3つ以外にもダブルアーチ等簡単に行けるトレイルで岩を肌で感じることが出来ます。
ダブルアーチ。手前と奥に見えるのがアーチ。 |
奥のアーチの崖によじ登って震える手で向こう側の写真を撮る。(下は崖) |
目と鼻に見えるアーチ。 |
以上、暑い中サングラス+帽子+冷たい水+日焼け止めの完全防備で行きましたが、非常に大変でした。真夏では長い間歩いていられないかもしれません。。子供達は、もうバッテバテで2歳児はトレイルの間殆ど抱っこでした。。しかし、全体を通しても非常に感慨深い国立公園で、直感的に「これは不思議だ」と思考に火をつけます。
ああ、デリケートアーチ下まで行きたかったなあ。