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自分の英語力イメージ |
なぜあんなに英語が出来なかったか?
→実はそんなの当たり前だった。
まとめると
・リスニング聞き流しで英語上達を狙う→頭痛くなるくらい真剣に聞かないとだめ
・海外podcast、ニュースでリスニング向上狙う→興味が無くてつまらなくて真剣に聞かないことに気がつかない
・こっちきて全然英語分からない→知らない表現をめちゃ早スピードで話しているので当たり前
それでこれが本題
・英語が聞けたり聞けなかったりする→英語のスイッチが入るまでのタイムラグがある
・英語が話せなかったり話せたりする→英語のスイッチが入るまで得意な表現かS+Vで話す
つまり、急に上手く話せないことを自覚して、自分なりの対処法を編み出す。これが自分なりの真実。
以下詳細内容
①学生時代(がんばっても英語力維持)
モチベーション:英語出来たらかっこいい
やったこと
速読英単語3000聞き流し作戦
状況
なんとなく出来ている気がするが、ただの聞き流しで日によって聞こえたり全く聞こえなかったりする。その原因が分からないが、とにかく聞くだけ聞いておこうと聞き流し作戦を決行。今思えば、方法が間違っていた。。院時代は英語の論文を多量に読まざるを得なかった。
今だから分かること
→聞き流しは本当にムダだった。確かに頭が痛くならないし、これでやった気になっていたのがだめだった。。本当は頭痛くなるほど集中して聞かないと意味がない。こうしないならやらないほうが精神衛生面で良い。
②入社時(時間かかっても伸びてる)
モチベーション:英語で差別化を図りたい
やったこと
・勉強方法を調べる
・NHKのラジオ講座
・海外podcast
・TOEIC文法セクションを解きまくる
・瞬間英作文
状況
学生時代から、英語に時間を割いてきたがTOEIC440点とやらないよりはマシという結果で、センスがないんじゃね?と思い始めるが、無いなりにやろうと決意。勉強方法を調べたり、NHKのラジオ教材、海外podcastに手を出したりする。その結果、2年間かけてTOEIC600まで上昇。やっぱりまだセンスが無さそうなので、もう留学行っちゃえと思い出す。TOEFL(ibt)リスニングセクションで3/30という結果で死ぬほど自信を失くす。。留学半年前に受けたTOEICで695点。リスニングの点数は一年前と変わらず。。。しかし、点数は自分にしてはそれなりなので、自信アリで渡米する。
今だからわかること
リスニングの効率が上がらないのは、頭痛がするほどちゃんと聞いてないから。1つ1つ分かるようにすれば、そのうち脳内リンクで組織的に繋がり2回聞かなくても想像出来る(渡米後の経験から)。頭痛するのが嫌だったので、リスニングが上達しにくい。本質的に間違っている。
③渡米時(それなりの自信→全然わからん)
モチベーション:海外でやっていける力をつける
やったこと
・English Central(発音矯正)
・ESL
・podcast
役立ったこと
・教授とのミーティング
・クラス
・オーラル日記
渡米直後、家財道具集めを手伝ってもらった彼の言ってる事が分からない。ミーティングで教授が話していることが分からない。アパートの契約に電話で申し込んでも言ってる事が分からない。オフィスメートと話しても言ってる事が分からない。分からなさ過ぎて聞き返すことも出来ない。俺の努力はなんだったのか???オーラル日記でIpadに毎日5分記憶させる。続けると、話しやすい表現で固まってくる。
今だから分かること
イディオム連発で知らない言葉でしかも日本のCDよりも早く話しているので当たり前。焦らず慣れるの一言に尽きるが非常に焦ったので、家で勉強しまくった。しかし、日々の会話にはあまり効果が無くやっぱり出来る日と出来ない日が繰り返す。徐々に脳内リンクが形成されだす。頭痛がするほど英語に触れる機会が増す。
④渡米後1年(明らかに話せてる、分かってる。自分なりの話し方を習得。)
モチベーション:英語でやりあう
やったこと
・特になし
教授とのミーティングも殆ど理解。たまに知らない単語が出るが、予想可能。初対面の相手にこちらから話しかける、仲が良い人とは冗談が言える余裕。精神的に英語を使う環境でもストレス負荷が非常に小さい。自分が上手く話せる方法を会得。でも、集中して聞くと頭が痛くなり、長時間英語で話すと非常に疲れる。
分かったこと
日常使われる表現も大体憶えてきて、言ってる事が分かってくると余裕が出てきて好循環。話すほうは、いきなり英語スイッチが上手く入らないことが分かっているので、話し始めは得意な話し方かS+Vだけで話す。スイッチ入ったら感じるままに話す。スイッチ入れた後は疲れるが、将来的に慣れて不可が軽減されるはず。