2012年6月6日水曜日

夏のわくわく大旅行その2、13日目Meteor quarter,Petrified forest national park@Sedona→Albuquerque

セドナでよく道も確かめずにボルテックスに行って、結果オーライしてからは帰宅のためところどころ宿泊しながらの旅となります。まずは、Albuquerqueに行く途中、Meteor QuarterとPetrified forest national parkに立ち寄りました。


恒例の看板を発見


ここでは、隕石が落ちた跡を見学出来ます。なるほど、回りには何にも無く草原が広がるのみで、落ちたのは昔ですが隕石は数十メートルと小さく、落下する速度とスピードで痕跡大が変わってくるということです。非常に分かりやすいです。痕跡大の直径は1500メートル程度と大きく、展望台から観測することが出来ます。


中心には探査基地が
隕石が落ちた場所は地球上に何箇所もあるのですが、このようにきちんと見学出来るようになっていることと、国が保存するようにしているのはアメリカではここが最初の様です。因みに、これらはビジターセンターの展示によって理解できます。何年後に地球にニアミスするのが分かっている隕石なども展示されております。これ計算狂ってたら地球にあたるかもしれません。


次に、また何時間も車を走らせ化石の森国立公園ことPetrified forest national parkに行きました。
もう本当に石


ここの公園は桂化木が至る所に発掘され、置いてあることから持っていってしまう観光客がいるため、お土産として桂化木を購入できるのは公園の外にある北側と南側のギフトショップということになります。もちろんゲートも北側と南側にあり、今回は南側から侵入しました。出口では、「あなた何ももってってないでしょうね~」と聞かれました。


結晶化された木ということで、火山灰が溶けたものを木が吸って結晶化しているというものです。珪素なので、そのへんの石もシリコンですが、木が吸うとなんと不思議な感じです。外側は木、でも内側は完全に石。しかも、温度変化と不純物濃度で色が変わっています。理解しやすくていい感じです。


トカゲもいる

桂化木の橋とその下になぜかコンクリートの橋

古代文字。右下。


景観ポイントにて、桂化木や先住民の壁文字を見つつまだまだ発掘最中だということで、入れない箇所もありました。桂化木は日本人にはそこまで珍しいものでもないですが、ピクニック気分にはもってこいでした。


以上で、国立公園を巡る旅は終了で、14日目は8時間運転で、Albuquerque→Oklahoma cityへ。15日目は6時間運転で、Oklahoma city→Kansas city。16日目は最終日で、8時間運転でKansas city→Madisonへとこのあたりはくったくたでもうどこにも行きたくないといった感じでしたが、全体を通じて無事故無違反で、無事5000mile超えの旅を完了することが出来ました。


全体で、Badlands,Devils tower,Yellowstone,Grand Teton,Arches,Zion,Bryce canyon,Grand canyon,Petrified forestの9国立公園。Mt.Rushmore,Monument valley,Anteloop canyon,Olympic center,Lake powell,Sedona bell rock vortex,meteo quarterの7観光地を回り、合計16箇所の有名所を巡る事ができました。 


総じて、ホテル代$1400、ガソリン代$540、食料+お土産代$700、合計$2640にて15泊の旅完遂です!Nissan VERSA耐久試験も無事終了!