2011年4月26日火曜日

トルコ親睦会

日本人の友人を通して、トルコの方とのお食事会に誘われました。どうやらトルコ料理をご馳走してくれるとのこと。理由は何かというと、トルコの人たちは日本が大好きだから東日本大震災で日本が被災しているのを見逃せない!とのこと。

私達アメリカにいるんですけど。

という疑問とは裏腹に、トルコ人通しで募金を集めてくださったようです。非常に頭が下がる思いと共に、色んな気持ちが伝わってきました。こちらの日本人でも色々と活動をしているのですが、こういった形のものはやはり非常にうれしく思います。

なぜトルコの人が日本が好きかというと、ことの始まりはやはり1800年代後半の和歌山県沖のトルコ船沈没事故でしょう。台風でトルコの船が沈没してしまいましたが、そのときの日本政府は助かったトルコ人を船でトルコまで帰国させました。今教科書に載っているかは不明ですが、勉強したのは憶えていました。

加えて日露戦争の海戦での勝利。その時、トルコはソ連軍が間近に侵攻していたため大分苦しめられていたところの日本の勝利だったようです。

それに対し、トルコはイライラ戦争時に日本がイランにいる日本人を帰国させることが出来ず、それを知ったトルコの航空機がその人たちを日本まで帰国させてくれました。

とまあ全部、プレゼンしてくれたんですけどね。


以上の様な良好な国関係から、今回はお食事を頂けることになりました。先人達に感謝というか、身近なところでおじいちゃんの兄弟に感謝したりない気持ちですね。


さてトルコ料理ですが食べたことがありませんでした。個人的にはケーキがおいしく、アメリカで売って欲しいくらいです。それ以外にも、パンがおいしかったです。


トルコ語と日本語はルーツが同じとかで、文法が似ているようです。何人かの方と話しましたが、英語の文法勉強しなきゃいけないよねと言っていました。英語の訛りはきつくないですが、子音がはっきりしないのはどこのノンネイティブも同じようです。