2010年10月21日木曜日

Introduction

2010年9月から目標だった海外留学生活を開始することとなりました。
このブログが海外留学を目指す人や、後にマディソンに来る方の参考になれば幸いです。

当方海外には不慣れな上に、英語も得意ではありません。それでも海外でなんとかやっていこう!海外留学ってどんなもの?と興味のある方向けです。


立場:企業からの客員研究員、2年間の滞在予定。

家族構成:渡米時妻、3歳、1歳の4人家族。2010年9月に自分だけ渡米。生活のセットアップ後、2ヶ月遅れで家族を引きまとめ。出産。

渡米目的:勉強。留学希望を3回出して、ようやく決定。

初期英語能力:英検3級。TOEIC695。TOEFL63。



学生で留学するのと、社会人で客員研究員で留学するのとでは雲泥の差があるように思います。まず私の場合は、TOEFLの点数が全然足りないので願書が出せません。また、自分の大学時代と比較すると、こちらの学生のほうが勉強しているというか教授が学生を休ませないようにマネージメントしている印象を受けます。

博士課程の学生と一緒に研究していますが、教授はほぼガイドラインを示すだけで「私は分からないからこの研究の意義を調べてくれ」とか自分の経験と比べるとかなりアバウトな言い方です。また学生は既にエンジニアリングスキルを持っていて、よくトレーニングされています。アメリカでは、博士課程が研究職の証拠でハイステータスを意味していて、マスターはドクターが取れなかったという意味を暗に示していると聞きました。

日本から外へ出るときには、ドクターの称号があったほうが受けが良さそうです。