2012年8月26日日曜日

英語の勉強に時間を使わなくて済むこと

帰国前最後の英語に関するエントリーです。

留学前にはさっぱり上達しなかった英語。延々と英語の勉強をし続けたり、無数にある英語の勉強方のエントリー、教材などのへの投資などが死ぬほど嫌で、留学しにきたわけですがこれはいえます。

もう、英語の勉強はいい。

これによって使える時間が如何に多くなることか。。精神的にも実力的にも安定するはずです。ただ、同じような経験を持つ人を見て今後発生する問題は、

・会話は間違いなく時系列で下手になっていく

ということ。ただし、これは使わないものは次第に衰えるということで全く自然なことだと解釈し、あまりにも下手になりすぎてイラついたらもう一度鍛えるというサイクルを辿るのでしょう。こちらで生活していた並の英語力まではもう不要です。

別に帰国したら英語でニュース聞いたり、映画を見たりすることもないですし、衰える一方で、子どもに対しては英語は維持ではなく忘れろという方針です。今後英語を勉強するモチベーションになるかならないかの経験となると思います。

さて、ある種の達成感から英語の教材などを見て見るとすっげえイラつくことがあります。それは、これ

・聞き流すだけで、英語が口から溢れでる!!!
・短期間で英語がペラペラになる秘密の方法をお教えします・・・。
・一日わずか10分、数ヶ月でペラペラに!!!

んなこたねえだろ。

いや決して無い。日本で暮らす言語能力が標準の人にとって、ペラペラとか溢れ出るとかそこまでは相当辛いはずです。そこでもし、自分が留学に来られなく、延々と英語の勉強をしていたと仮定して、その自分に自分でアドバイスすると、

1、英語は同じ人と一対一ではなく、不特定多数の人と話すこと。
2、リスニングはボリューム少なくして’超集中’して聞くこと。
3、英語の文章は長く無駄が多いので、自分の探している情報だけを瞬時に見つけるように文書を読むこと

これらによって、こちらで体験したことに近い体験を得ることが出来、結果として自信に繋がるのではないかと思います。まあはっきりいってこれが日本で出来れば苦労しないんですが。。過去の自分にアドバイスするとしたらこれです。

理由
1、人の使う英語表現は、年齢、人種などによって違います。同じ人と話し続けるのは、慣れていない場合のみでよいでしょう。
2、ニュースを聞き流すとか、単語帳聞き流すとか。とにかく聞き流したらなーんにも分かりません。
3、とにかく受験みたいに全部の文章を気合入れて読む必要はないことが多いです。

そして最後に、聞き流して上達するって最初に言い始めた人は誰なんでしょうか?

2012年8月10日金曜日

帰り支度時系列



離米2ヶ月前:帰国日を決め、航空券手配。

6月末:アパートに契約更新しない事、引越し日を伝える
6月下旬:JALファミリークラブ海外赴任者総合保障制度解約手続き

72日:Showing room(管理人が部屋を借りたい人に見せる)米国日本通運引越しサービスに下見を依頼。
73日:Showing room
75日:予防接種全て受けて、UW小児科をチェックアウトする。メディカルヒストリーをお願いし、書類にサイン。
710日:引越し業者の下見。ムービングセールリスト作成。
711日:車のセールを開始。KelleyBlue Bookにて価格を調査。中古車情報をマディソン日本人会に展開。
714日:車の引渡し先決定。Learning Gardensに次女のチェックアウトを伝える。
719日:Showing room。メディカルヒストリーを指定された場所でピックアップ。
725日:船便第一便発送
726日:シカゴ大使館、帰国届けを電子提出

84日:PIKE-PASS口座クローズ申請用紙に記入し、タグと一緒に郵送。I-PASS(I-PASSの白い無線機を解約する旨を記載したレターと一緒に送付する)解約
8月6日:MMSDのホームページから自分のアカウントでログイン。Do not Enrollにてチェックアウト。
8月8日:帰国前のホテル予約。
8月13日:AIGISに自動車解約用紙をEmail添付で送付してもらう。記入して再送して指定日での解約手続き完了。
8月13日:MGE Stop Accountにて指定日にて、Stop Accountを申し込む。
8月24日:PIKE-PASS、I-PASSのデポジットがクレジット口座に戻されるのを確認。
8月27日:オフィス引き払い。
8月28日:船便、航空便第二弾発送。アパート掃除。Charterモデム返却(2935 S.Fish Hatchery Rd. Fitchburg WI 53711に予約無しで直接モデムと共に契約キャンセル)。ホテルチェックイン。
8月29日:アパート引き払い(チェックアウト時に鍵やらとデポジットの戻り先を記入)。車掃除。
8月30日:銀行送金手続き、車引渡し。
8月31日:離米

9月1日:成田着
9月7日:航空便着
9月20日:船便1便着
9月27日:幼稚園からEnrollment feeの小切手が届く

10月9日:船便2便着
10月10日:AIGISから日本の口座へ自動車保険料のデポジット分が入金される

帰国後のRefund checkは、アパート、幼稚園、AIGIS自動車保険。帰国後の支払いは、電気代のみでアメリカに残した口座から勝手に引かれる。

ウィスコンシン州 車の売買


新車で購入した車を手放すため、買ってくれる人を見つけて手放す準備をしなければなりません。2012年8月での実施事項を時系列で記載すると、

1、  Kelley Blue Bookにて自身の車を査定し、個人売買間での市場売値を調べる。
2、  車のメンテナンス状況、車の状況をチェックして値段を増減させる。当方、メンテナンスは34ヶ月にディーラーに出しているので完璧。購入時に、非常に安く買えた為、安く値段設定。
3、  買い手を見つける。マディソン日本人会、craigslist、バス停への張り紙など。
4、  買い手と交渉する。値段、受け渡し日、手付金(0.51割程度)などを知らせる。全額入金確認後に、Titleに日付・値段・サイン等をしてTitleを渡して売り手としては引渡し完了。ナンバープレートはDMV登録後に付け替える。
5、  買い手としては、サインされたTitleと自動車保険の加入証明・免許証を持ってDMVへ。ナンバープレート代や車両登録料等を支払い、その場で紙のナンバープレートが渡される。正規のナンバープレートが郵送されてくるまで、このプレートを付けて走る。ナンバーープレートの引継ぎは不可で、ナンバーを指定するには料金が発生する。

補足
運転経験が浅い方に、試乗を頼まれた場合‘事故の責任を負います’といったようなことをサイン付でその場で一筆書いてもらう。

自動車保険は、日本で加入できるJALの付帯サービスか、Geicoの自動車保険なら国際免許でも加入可能。

2012年8月3日金曜日

Maxwell Street day!


さあやってきました年に一度のBadger Tee激安祭り事、Maxwell Street Day


基本的に7月末の金・土・日の3日間やっていますが、日曜日は売れ残りしかないので実質二日と言っていいでしょう!


さて、Maxwell day street saleはキャピタルからUniversity book storeまでのState streetで行われます。要は、商店が出店のようになり、且つかなり安い値段で商品を並べています。


金曜日と、土曜日は朝8時からやっていました。さらに、土曜日はFarmer’s marketと重なって非常に混みます。しかし、楽しいです。キャピタル周辺では、バルーンアート等もやっていました。


因みにRose Bowlという年に一度の大学アメフト対抗戦で、ウィスコンシンは2年連続決勝負けということで、その時の売れ残りのRose Bowlと入ったTシャツが山盛りにされていました。


さて、狙いのTシャツたち。金曜日は大学の部活かサークル名の入ったTシャツが1枚/$2もしくは、6枚/$10。土曜日になると、なんと


1枚/$1
6枚/$5


と投売りです。しかし、サイズと品揃えは前日からかなり少なくなっています。一方トレーナーやら厚手のものは、1枚/$5、6枚/$25で変わらず。


さらに、University book storeでは、金曜日はBadgerシャツやら大体何でも1個/$5だったものが、土曜日に行くと


1個/$3


やっす。


こちらはサイズも在庫もまだまだあったため、金曜日の購入はお勧めできません。まあどちらにしても安いのですけれど、さらにユニクロよりも安いということでインパクトは強烈!

2012年6月23日土曜日

Ipad2 整備品 初期不良

新しいIpadのスペックと値段を見て、こりゃIpad2の方が費用対効果が高いということで、Ipad 2 white 16GB 整備品をインターネットで購入しました。定価は税抜き$319で、日本語のホームページではいつも品切れでした。というわけで、円で切れば税込み2万8000円くらいで購入できます。

そんなこんなで、発注してから中国の整備品工場から届くまで3-4日間。非常に楽しみにしていまたのですが、よっしゃ届いたと思って早速電源をオン。Apple ID登録で、

なぜかWi-fiが繋がらない。

とりあえず、スキップ。ホーム画面から設定画面へ。Wi-fiを見て見ると、グレーになっていて

no Wi-fi

さあ始まったわこれ。ネット回線を認識しておりません。じゃあパソコンに繋げて、工場出荷状態に戻します。5分程度で終わって、パソコン側からApple IDを入力すると、

Itunes storeにアクセスできません。混雑している可能性があります。

ほほう。

というわけで、工場出荷状態に戻してもだめ。全設定リセットも、ネットワークだけリセットも、ホーム長押し+電源長押しの再起動でもno wi-fi。さあ着ましたよこれ。

初期不良。

楽しみに待っていて、ようやく使えると思ったらwi-fiがどうやっても繋がらない。初代Ipadは繋がっていることから、原因はネット環境ではないことが明らか。これはいらつきますね。

不良品(ゴミ)を送りつけやがって。

wi-fiの使えないIpadなんてもはや飛ばないフリスビー。しかもフリスビーをやらないのでこれはゴミですね。整備品ってちゃんと整備して無いじゃん。輸送中に壊れるのか!?世界中にばら撒いているなら輸送試験くらいやっているはず。

というわけで、早速West towne mallのApple storeに殴りこみ(一応予約入れた)。Genius barというところで、今日届いたIpad2のwi-fiが使えないんだけど→店員試す→店員ため息→店の奥から同じ型の交換用Ipadと書かれた箱をもってくる。→交換にサイン→既に貼った保護シートは新しいのくれないので、剥がして再利用するもおっさんの手が脂っこい+汚くてだめになる。

というわけで、その日のうちに無料交換完了。ただ、交換用のIpadって何者!?

整備品→新品なのか?整備品→整備品なのか!?

確認したところ、コネクタ付近に目立った外傷なし、バッテリーおそらく正常。wi-fi正常。精神衛生上、この交換で整備品が新品にグレードアップしたと思い込みます。。

2012年6月20日水曜日

スポーツやりたい放題


比較的田舎だからだと思いますが、近所には公園も多くお子様用の遊具、シェルター、バスケットコート、テニスコートはたまたバレーボール、サッカースペースとスポーツをするには事欠きません。ゴルフも日本の半額以下。

特にMSCRでは、お金がかかりますが色んなアクティビティをやっていることもあり、夏は確かに楽しまなきゃ!というイメージがぴったりです。日差しは強いですが、蒸し暑くはありません。快適です。

例えば、日本でテニスをするならば普通はテニスコートを借りますが経験的に1時間2000円。2時間単位なので14000円となり、4人でやったら一人1000円ですがこっちでは

無料+快晴でも結構コートガラガラ

というリッチな気分を味わうことが出来ます。コートもそこまで悪くありません。まさしくやりたい放題。さらにテニス後の火照った体は、

アパートのプールへどっぱーん!

これ最高です。テニス→プール→焼肉は最強コンボ。もうプール出た後には眠たくなりますが、頑張って焼肉を食べるという超贅沢!しかもスポーツは無料という安心感!その分いい肉買いたくなってくる!

さて、こんなに最高な生活様式がなぜ設備がガラガラで、アメリカ人には受けていないのか?こうなるとスポーツのアメリカでの立ち位置というものが非常に気になってきますがなぜスポーツをするか!?無理やり思考してみると、

1、体型維持
2、エンジョイもしくはリラックスのため
3、プロになる

1、体型維持はランニングが盛んであることから別に無料で設備が使えても、使わないで一人で走っている人が多いと感じるので、わざわざ相手誘ってスポーツしようとは考えていないのではないか。。2、エンジョイ、リラックスは確かにあんまり真面目にスポーツやってる感じではないですよね。プールでも水に漬かっているか、プールサイドで本読んでいるか。とにかく設備が無料だからといって、必死こいて使う動機にはなっていないと思います。さて、3、プロになるですが、ハードにやっているのは部活ぐらいで、他は見たことがありません。

というわけで、考え出される大半の人にとってのスポーツのイメージは、

スポーツ=動くのしんどい=タダでもやらない

対比して、個人的なスポーツの感覚は

スポーツ=やりたいけど予約+金がかかる=ならいいや

つまりこちらの大半の人にとって空いてるコートがあったら飛びつきたくなる衝動は無いということですね。

2012年6月15日金曜日

K-Ready Summer School

9月からの小学校入学を控え、通う予定の小学校へのチェックアップ結果から5Kが始める前にサマースクール(K-Ready summer school)に行くことになりました。サマースクールとはいっても、朝食も出る上に朝8時~午後4時までと完全に一日潰れるプログラムとなっています。


そして、午後6時~7時という超やる気を失くす時間帯でオリエンテーションが通う予定の小学校で開催されたのですが、案の定行く意味無し。


そもそも6月18日から通うはずなのに、バスのピックアップやらクラスやら連絡先やらが記載された通知が家に届いたのが6月13日。いつも通りのぎりぎり加減。そして、オリエンテーションで登録情報を確認すると、電話番号、住所、名前の3点が間違っているという今までで最大数のミスり具合。


これ大丈夫か!?


といういつもの感じでしたがオリエンテーションを聞いていると、まあしっかりやりそうでクラスは12人ずつの2クラス。午前は先生が二人ついて、読み聞かせ、数字、リスニング、アルファベットの練習など。午後は、MSCRのプログラムで先生が三人ついて遊びます。ナースも常駐。今のところ大きな部屋で、ジムと勉強場所が区切られており、午前と午後で主催元が変わりますが子どもの引渡しは自動で行われるようです。


というわけで、全部で24人子どもがいるはずなのですが、オリエンテーションに来たのはおそらく10人程度。配られた紙に、子どもの好きなことや得意なことなどを記入したりと特にこれといって特別な事をするわけでもなく、封筒で送られてきた紙に書いてあることのおさらいと、スクールバスに乗ってみましょうという程度でした。当家は、学校まで0.7mileと規定の1.5mile以上離れていないため、バス通学が出来ません。


結局午後6時40分には終了しました。


小学校でのチェックアップでは、実力が4つに区分されるわけですが当然サマースクールに通う長女はbeginnerなのですが、どうやらこのレベル分けはあまり機能させていなさそうです。

2012年6月6日水曜日

夏のわくわく大旅行その2、13日目Meteor quarter,Petrified forest national park@Sedona→Albuquerque

セドナでよく道も確かめずにボルテックスに行って、結果オーライしてからは帰宅のためところどころ宿泊しながらの旅となります。まずは、Albuquerqueに行く途中、Meteor QuarterとPetrified forest national parkに立ち寄りました。


恒例の看板を発見


ここでは、隕石が落ちた跡を見学出来ます。なるほど、回りには何にも無く草原が広がるのみで、落ちたのは昔ですが隕石は数十メートルと小さく、落下する速度とスピードで痕跡大が変わってくるということです。非常に分かりやすいです。痕跡大の直径は1500メートル程度と大きく、展望台から観測することが出来ます。


中心には探査基地が
隕石が落ちた場所は地球上に何箇所もあるのですが、このようにきちんと見学出来るようになっていることと、国が保存するようにしているのはアメリカではここが最初の様です。因みに、これらはビジターセンターの展示によって理解できます。何年後に地球にニアミスするのが分かっている隕石なども展示されております。これ計算狂ってたら地球にあたるかもしれません。


次に、また何時間も車を走らせ化石の森国立公園ことPetrified forest national parkに行きました。
もう本当に石


ここの公園は桂化木が至る所に発掘され、置いてあることから持っていってしまう観光客がいるため、お土産として桂化木を購入できるのは公園の外にある北側と南側のギフトショップということになります。もちろんゲートも北側と南側にあり、今回は南側から侵入しました。出口では、「あなた何ももってってないでしょうね~」と聞かれました。


結晶化された木ということで、火山灰が溶けたものを木が吸って結晶化しているというものです。珪素なので、そのへんの石もシリコンですが、木が吸うとなんと不思議な感じです。外側は木、でも内側は完全に石。しかも、温度変化と不純物濃度で色が変わっています。理解しやすくていい感じです。


トカゲもいる

桂化木の橋とその下になぜかコンクリートの橋

古代文字。右下。


景観ポイントにて、桂化木や先住民の壁文字を見つつまだまだ発掘最中だということで、入れない箇所もありました。桂化木は日本人にはそこまで珍しいものでもないですが、ピクニック気分にはもってこいでした。


以上で、国立公園を巡る旅は終了で、14日目は8時間運転で、Albuquerque→Oklahoma cityへ。15日目は6時間運転で、Oklahoma city→Kansas city。16日目は最終日で、8時間運転でKansas city→Madisonへとこのあたりはくったくたでもうどこにも行きたくないといった感じでしたが、全体を通じて無事故無違反で、無事5000mile超えの旅を完了することが出来ました。


全体で、Badlands,Devils tower,Yellowstone,Grand Teton,Arches,Zion,Bryce canyon,Grand canyon,Petrified forestの9国立公園。Mt.Rushmore,Monument valley,Anteloop canyon,Olympic center,Lake powell,Sedona bell rock vortex,meteo quarterの7観光地を回り、合計16箇所の有名所を巡る事ができました。 


総じて、ホテル代$1400、ガソリン代$540、食料+お土産代$700、合計$2640にて15泊の旅完遂です!Nissan VERSA耐久試験も無事終了!

夏のわくわく大旅行その2、12日目Grand Canyon,Sedona@Grand Canyon→Sedona

朝食前に、グランドキャニオン東側へサンライズを見に行きます!早朝に起きて、車を飛ばして日が上がる前から、ガイドブックに書いてあるサンライズ絶景ポイントで太陽が上がるのを待ち続けます。


到着直後


日が上がる直前


半分程度太陽が見える


ほぼ太陽が見える


日が上がる


大体1時間半程度滞在し、空気によってきれいに色が変わっている様が見えます。一番良かったのは、短波長の紫色ですね。紫はあまり見たことがありません。


さてこれでGrand Canyonを心置きなく離れ、ホテルへ戻る途中で南口ゲート付近に動物が大量発生。


近づいてくる


お店の前


角が大きい




さて、ここから目指すはパワーストーンとボルテックスで有名なセドナです。グランドキャニオンから車で2時間半程度でセドナに到着します。


まずは、市街地に行きビジターセンターで地図をもらい、どのボルテックスが一番歩きやすいか、子ども連れでもいけるのかを聞いて、どうやらBELL ROCKならストローラーでも近くまで行けるとのことなので、行くことにしました。


だが、しかしこれが大失敗。


4大ボルテックスの1つBELL ROCK


このBELL ROCK PATHをいくつもりが。。


まず、車を駐車場に止めてボルテックスの麓まで歩くわけですが、


まず、こんな道ストローラーじゃ行けない。


でもまあ、乗ってきてしまったので子どもとストローラーを担いでボルテックスまで行くわけです。そこで、BELL ROCK PATHというトレイルがあったので、これならボルテックスを一周できるだろうと思って歩いていったら、このトレイルが途中で終わってしまって結局


横にある山も含めて一周するはめになってしまった。


そもそもこの地図を見ないで行ってしまいました。。




つまり、ストローラーで1時間くらいで行って帰ってくるはずが、


子ども3人とストローラー担いで3時間超の過酷トレイル


となってしまいました。。


なぜ北側駐車場に止めなかった俺。。。


たまたま水を大量に持っていたから良かったものの、そうでなかったらあのビジターセンターのおじいちゃんに何考えてるのか問い質しにいきたくなりました。


なぜ駐車場が2箇所あると言わない?そもそも南側の駐車場いらんだろ。


しかしここで貴重な感じを得ました。それは、


ボルテックスのパワー。(いや、本当に)


3時間で炎天下、2歳児と0歳児は常に抱っこで片方の腕にはストローラー。5歳児も後半眠そう。だがしかし!なぜか肉体面に支障が全く出ない!(精神面は既にやられている!)いつもなら悪路且つ大荷物+炎天下でぐったりしていてもおかしくないところ、ずっと同じペースで足取り軽く、なんと終盤


ボルテックスから離れるに従って足が重たくなる


という不思議な現象にあいました。ボルテックスには磁気渦があり、科学的に解明されていないが人々を惹きつける魅力があるとガイドブックにありましたが、


あれ!?実感したか!?


といったところですが、一概に言えないでしょう!たまたまいいホテルで朝食いっぱい食べただけかもしれません。さて、このありがたいパワーを味わったところ、じゃあ持ち帰るかというところで、ビジターセンターのあった市街地で、パワーストーンを買って帰ろうとしましたが、


パワーストーンというか、よく見る宝石や結晶が売っている。。


お店は、Sedona Crystal Vortexというところでセドナでパワーストーンといったらここだと思うのですが、ここに置いてある宝石というか品揃えって、


山梨以下じゃね?


と思ったりするわけです。宝石じゃなくて、パワーストーンはどこよ?パワーストーンは?まさか、宝石に託けてパワーストーンと呼んでいるのではなかろうな!?パワーストーンというからには、最低限携帯電話が使えなくなるくらいの磁力は期待しているのですが、どうやら見つけられなかったため、かわいいローズクオーツを購入することにしました。でもこれって、山梨でも買えるんだよなあ。


さて、ちょっとがっかりですがそこは、日本語表記もあるお店で購入して久しぶりに店員に話しかけられずに購入しました。さすが、文化の違いをよく分かってらっしゃる。


さて、おおよそ全てのミッションを完了し、ここからウィスコンシン州マディソンへ向けて3日間かけて帰宅します。

夏のわくわく大旅行その2、11日目Grand Canyon@East Zion→Grand Canyon

Yellowstone national parkに継ぐ今回の旅の目玉であるGrand CanyonへはEast Zionから5時間かけてのドライブの末、ようやく辿り着きました。


みんなこの前で写真を撮っていました
Page経由で来ている為、東口ゲートからの侵入となり、南口ゲートと異なり、ゲートからビジターセンターまでは絶景ポイントを介してかなりの距離を運転します。最初の絶景ポイントで写真を撮りましたが、








まあ確かに、Grand。


広大な渓谷を見下ろすことが出来ます。空気がガスっていることと、距離感がつかめないためにのっぺりとしたイメージで、確かに雄大であり、今まで最大規模の渓谷です。ただ、見るだけですが。。


絶景ポイントを回りながら、お土産を購入し、サンセット前に南口のホテルにチェックイン。サンセットの時間を計ってホテルを出発し、西側は自家用車は乗り入れ禁止のため、車を駐車してから西側行きのバス乗り場に行きます。HIPO ポイントというところが、サンセットがキレイに見えるとのことなのでそこに行きました。


太陽で陰影が出来る


沈みかけ


サンセット


また明日!
大体一時間サンセットを観賞し、近くのバス乗り場では係員の人が駐在してすぐ帰りのバスが来てくれるので困りません。明日は、早朝バスが出ていないポイントである東側でサンライズを拝みます。

夏のわくわく大旅行その2、10日目Zion national park, Bryce canyon@Kanab→East Zion

Anteloopのツアーから奇跡のカメラ復活を経て、Zion国立公園とサンセットを見るためにBryce Canyonへ訪れました。


まずはじめに声を大にして言いたいですが、Zion国立公園最高です!!!
東口ゲートから入場
Zion国立公園は、東口と南口から入場することが出来、東口からのアプローチの場合ビジターセンターに車を止めてバスでキャニオンへと入っていきます。繁忙期はなかなか車が止められないと思われます。東口からアプローチしたため、トンネルが片側通行で渋滞するとか、坂道がすごいとかありますが、なんといってもZion国立公園は、




切り立った渓谷+整備されたトレイル+透明な川


言い換えれば、


切り立った崖の景観+バギー活用で楽+子どもと川遊び


=超楽しい!




後で色んな国立公園に行って分かるのですが渓谷こんなに簡単に歩けないですね。一般的には、過酷なトレイルを行って高いところから下りて行くか、遠くから眺めるかしかないと感じます。


トレイルは、バスで最終地点にある初心者向けのトレイルのことなので、バギーで行って帰ってきただけですが、その間空気、風、川の音、ドギツイ渓谷のハーモニーで超快適でした。なんといっても川遊びが楽しかったです。
渓谷でろ過された水が川に流れる
つまり、天然ミネラルに近い水が川となっているわけです。Anteloop Canyonのツアーで一緒になった人に教えてもらった「Zion行くなら奥まで行って、子どもと川遊びしろ」を忠実に思ったところ、これがまた大人も超きもちいい!岩の上で寝ている人もいます!川を良く見ると小魚もいます!こんなに雄大な自然いっぱいなのに、行き帰りはバス(子連れには超楽)しかもトレイルが整備されていてバギー活用とインフラも完備!最高!


他にもトレイルはいっぱいありますが、ビジターセンターからのバスで途中で降りる必要があります。公園内にあるロッジに宿泊する人は、バスに乗らなくてもロッジまでは車で行けるという看板がありました。


また、人に馴れたリスもいます。食べ物の残りカスか何か食べているか分かりませんが、非常に近くまで寄ってきます。ウィスコンシンの絶対に友達になれないリスとは大違いです。


そんなこんなで非常に満足した後、バスでビジターセンターまで戻り、Zionを離れて時間を見計らってBryce Canyonへサンセットを見に一時間半かけて、移動しました。


ここもゲートを抜けてビジターセンターに立ち寄り、景観ポイントを車で回るといったまた園内車かよというZionに劣る魅力を醸し出しておりますが、景観は特徴的と言えるでしょう。
風で岩が削れるという理屈
 
トゲトゲした岩はBryceならでは
特徴的な先が尖った岩を見ると、違ったものに見えるとガイドブックに書いてありますが、まあ個人的にはそうゆうデフォルメ描写が無理なので、何が良かったかというと


うっさい風+トゲトゲ岩


が特徴的でした。が、なんてことはないと感じました。
そしてお目当ての、8000feetと標高も高く結構寒い中みんなで我慢して撮ったサンセットはこちら。


こうゆうの初日の出とディズニークルーズで見飽きてます。。


というわけで、とりあえず行ったBryce Canyonですが、不便な場所にあることと景観のみなので後から思えばもっとZionで遊んでいけば良かったと子連れ的には思うわけです。


この日は、East Zion近くまで一時間かけて戻って明日は5時間かけていよいよGrand Canyonにアプローチです。

夏のわくわく大旅行その2、9日目Monument valley, Anteloop canyon@Moab→Page

今回の旅で一番忙しい日です。この日は、MoabにあるArches国立公園近くのホテルからナバホ族が運営するMonument Valley、そこからPageに移動し事前予約してあるAnteloopのツアーに参加します。Monument Valleyはアリゾナ州でも例外で夏時間を採用している一方、Anteloopのツアーはアリゾナ州で夏時間採用しないのでごっちゃになりそうです。。逐次自分の腕時計をセットして、それを信じましょう!


まずは、ホテルから2時間半かけてMonument Valleyへ。


ここは当然Annual Passが使えず、現金で通行料を支払います。Monument Valleyはナバホ族の領地内のため、ここまでの旅とは若干毛色が違っていますが、英語を話しますし気構えする必要はありませんでした。


Monument Valleyにある様々な形をした岩は、オフロードを通って近くまで行くことが出来ます。ビジターセンターの展望台から撮った、有名な両手ミトンはこちらです。
これはミトンに見える
オフロードは現地のツアーで車を乗り換えて行くことも、自家用車でも行くことが出来ますが、ゲートで説明を受けた通り、下に下りていくまでがSuper rough roadです。。もう本当に無理です、自家用車で下りていくことが。。ガッタンガッタンでこんなところで立ち往生出来ないため、あえなく引き返し、遠くから眺めるだけとなりました。神聖な場所の印象を受けますので、あまり迷惑をかけたくないということもありますが、ツアーバスはガンガンPage方面から来ていました。。


とまあ、なんてこたないやという印象でそこからAnteloop Canyonのツアーを申し込んだデスクのあるPageまで2時間かけて行きました。時差の関係で時間があるため、PageにあるLake PowellとHorse bend backに立ち寄りました。


Lake powell
Lake powellはダムで、下流の洪水をコントロールしています。ビジターセンターもあり、気楽に立ち寄ることが出来ます。


次にHorse band back。
柵が無いので下までまっさかさま


Lake powellから車で20分程度で駐車場まで到着し、そこから片道20分程度のトレイルを行きます。砂利道と段差でストローラーでは行けません。。素晴らしい景観ですが、正直子ども達が落ちたらどうしようという感じで落ち着いて見てられません。。


さて、そうこうしているうちにAnteloopのツアーの時間のため、デスクまで行きチェックインをしました。5歳以下無料ですが、2歳と0歳はカーシートが必要で、自家用車から取り外してツアーの車の後部座席に取り付けさせてもらいました。5歳児は、シート無しです。自分だけ他の観光客と一緒に、荷台に設置されたベンチに座ることになりました。


そうゆうわけで、車を乗り換えて道中の砂嵐に耐えて20分。いよいよ着きましたAnteloop Canyon!
これは出口側です
ツアーの車が3台同時に出ていることと、先客がいるなどの関係から結構混雑しました。ガイドさんが先導に立ち、写真のきれいな撮り方や岩の特徴的な形などを緑のレーザーポインターで教えてくれます。雨水による出来た形状で、上水側で雨が降った場合鉄砲水がCanyon内に流れるため、その場合はツアーが中止となります。岩の形状と水の流れなども解説してくれます。


そしてAnteloop Canyonは非常に美しい!きれい!見る価値あり!と散々持ち上げたところで、個人的につけたあだ名は


恐怖、殺カメラ洞窟。


吹き荒れる風の影響で洞窟内に絶えず砂が落ちてきており、髪の毛はもちろんバックパック、挙句の果てに耳の中まで砂だらけ。入り口で写真を撮ってあげたスペインからの観光客も帰り際にはカメラが砂で破壊されるという逆に一生の思い出が出来ておりました。


さて、こんな決していいことばかりではないながらも、これは確かにここでしか見れないものだと感じます。ガイドブックどおり、洞窟内に日が差す時間に行かねばならないでしょう!





うまい写真の撮り方はガイドの方が教えてくれますし、撮ってくれます。なかなか人のいないところを写すのが大変です。。全長は150メートルくらいですが、ゆっくりところどころ立ち止まってきっちりツアー時間の90分使ってガイドをしてくれます。


出口まで行って、そこから入り口まで各人思い思いに写真を撮りながら帰ってきて、車に乗り込んだら帰りは高速移動で、強制エアシャワーです。自分以外は後部座席に座っていたため、自分だけ味わったのですが下向いて帽子抑えて、結構いっぱいいっぱいでした。しゃべれません。おかげで無駄に他のお客さんと盛り上がれます。このあとグランドキャニオンにいったり、ザイオンにいったりとそれぞれ旅行を楽しむようでした。


因みに11万のデジタル一丸レフは相当気を使って守ったため、レンズの出し入れがジャリジャリいうだけで無事であり、3万のデジタルビデオカメラは一時的にレンズ開閉ができなくなりました。。おそろしい。。まさしく殺カメラ洞窟。でも行って良かったと思える綺麗さ。

2012年6月4日月曜日

夏のわくわく大旅行その2、8日目Arches national park@Salt lake→Moab

Salt lake cityから4時間かけてアーチーズ国立公園に着きます。この間、想像以上の高低差による、上り下りの連続で、若干ガス欠の恐れがありましたが、どうにかたどり着くことが出来ました。。




ユタ州に入ってからというもの、ガラッと景色が変わり今までの「自然の緑+野生動物」から「断崖絶壁+カラッカラの大地」へと変わりました。


アーチーズは水の流れによって岩が橋の様になったということで、様々なものに感動を受けますが、中でも有名なところとしては


・Balanced rock
・Delicate arch
・Landscape arch


があります。まずは、Balanced rock。




遠くからでも分かるとおり、上手い具合に岩が残っております。車道から見ることが出来るため、アクセスが容易です。おいおいどうしてこうなった?と考え出すと中々面白いです。ビジターセンターから近いところにあります。


次にDelicate arch。公園内の中腹程度にあり、ユタ州のナンバープレートにも描かれているほど有名なもので、近くでみるためには片道1時間以上のトレイルを行かねばなりません。おばちゃんに、「あたしは行ったけど、もう本当に大変だったわ!子連れには無理だと思うわよ。」と忠告されました。当方は、早々に諦めて駐車場から片道20分のトレイルを行き、望遠11倍レンズで頑張って写真を撮ることとしました。それでも、200段くらいのステップを上がる羽目になります。。


望遠11倍。人が米粒のよう


アーチーズというだけあって、そこらじゅうにアーチ状の岩があるのですが、このDelicate archだけは非常に美しい形をしているという印象を受けました。麓まで歩けばその大きさや存在感、手触り等が実感出来るのでしょうが、諦めました。。非常に悔しいです。


最後に、Landscape arch。ここは、公園内の一番奥にあり、駐車場から片道30分のトレイルで近くまで行くことが出来ます。


子どもは寝るわ、蒸し暑いわで大変!
崩落の危険と風による侵食で、姿形が変わっていっているそうです。真下に行けるトレイルもありますが、崩落の危険のため今では無くなったようです。崩落しそうで危なっかしい印象と、非常に大きなアーチであり、これを作るための水流がイメージできます。


子どもは簡単なトレイルや、よじ登れる岩などに興味を示して楽しんでいました。上記3つ以外にもダブルアーチ等簡単に行けるトレイルで岩を肌で感じることが出来ます。


ダブルアーチ。手前と奥に見えるのがアーチ。

奥のアーチの崖によじ登って震える手で向こう側の写真を撮る。(下は崖)

目と鼻に見えるアーチ。


以上、暑い中サングラス+帽子+冷たい水+日焼け止めの完全防備で行きましたが、非常に大変でした。真夏では長い間歩いていられないかもしれません。。子供達は、もうバッテバテで2歳児はトレイルの間殆ど抱っこでした。。しかし、全体を通しても非常に感慨深い国立公園で、直感的に「これは不思議だ」と思考に火をつけます。


ああ、デリケートアーチ下まで行きたかったなあ。

夏のわくわく大旅行その2、7日目Salt lake@Jackson→Salt lake city

Salt lakeには特に目的もありませんが、冬季オリンピックもあったこともあり立ち寄ることにしました。オリンピック村はSalt lake cityから40分程度東に離れたところにあり、そこにオリンピックセンターがあります。
ジャンプ台
ちょっと寂れた感じもありますが、オリンピックセンターの施設自体は非常にきれいです。無料で館内の設備と展示を楽しむことが出来ます。ここに立ち寄った後、市中にあるSalt lake cityのビジターセンターへ行きました。しかし、特に有益な情報も得られず仕方ないのでGreat salt lakeに浮かぶ島へ行ってみることにしました。


入り口
とはいったものの、有料な上野生動物が見れることや、キャンプ地であることから魅力を感じず、ここで引き返しホテルへ向かうことにしました。


ここまで来たところで、旅の中間地点を越えました。これからはいよいよグランドキャニオンのあるユタ州に入ります!


通りすがりのアイダホ州

いよいよユタ州へ!