2011年10月8日土曜日

アメリカ出産体験記@出産日

10月4日午後4時頃。陣痛の感覚が10分毎と規則的になってきている。


午後7時頃、どうやら今晩生まれそうだという雰囲気になってくる。陣痛の感覚は変わらず。とりあえず夕食を食べる。


午後8時頃、陣痛の感覚は変わらないがそろそろ一発連絡いれとくかということで、時間外ということでWest Towne Clinicの産婦人科ではなく、メリター(Meriter)のBirthing centerに電話する。


I'm wondering my wife claims severe contraction every 10 minutes, I' not sure whether I need to take her Meriter or not.(陣痛が10分毎にきてるんですけど、病院連れていくべきですか?)お返事は、陣痛の感覚が5-7分毎になったら受け入れているとのことでじゃあ家でそのくらいになるまで待機していますと連絡。


23時、陣痛の感覚が5,7分になったところで電話。さっさと来いとのこと。というわけで、寝ている子供ふたりは家で母君に見ていて頂いて二人でメリターへ向かいました。


メリターBirthing Centerに到着(23時10分)。Labor室に連れて行かれて、看護婦さんに色々と状況を伝える。研修医の先生が二人やってくる。無痛分娩の麻酔をお願いして、その同意を得るために通訳が必要。電話での同時通訳となる。


陣痛予備室から分娩室へ移動(23時40分)。


分娩室に到着。陣痛室で会ったナースとは違う人がお世話してくれる。とにかく痛いので、無痛分娩の麻酔をお願いした。


麻酔科の先生を待つ。


麻酔科の先生が到着(0時20分)。電話通訳を通して、麻酔の方法とリスクについての説明。嫁、痛みで全く聞こえず(いいからさっさと打てと心の声)


麻酔科医の別の先生が到着。この方が背中からカテーテルを通して麻酔を打つということで承知。麻酔打ち終わる(0時50分)。麻酔が効くまで20分程度かかるとの事。当然半身麻酔。


ナースが時々痛みと麻酔の効き具合を氷で試してくれる。麻酔の量を調整(1時~2時)。その間頻繁におなかにプレッシャーを感じる。


麻酔科の先生が容態を聞いてくる。効いていて問題ないと答える。


ナースが産めそうか聞いてくる。まだもうちょっと(2時15分)。


ナースが産めそうか聞いてくる。産めそう(2時40分)。先生方に連絡を取る。


産科の先生3人(研修医含む)、助産師1人、ナース1人が集合。産む体制に入る(2時45分)。なんと、陣痛が来たときの掛け声はナース担当。産科の研修医の先生が受け取る。


ふんばるたびにGood job Good job全員が声を合わせる。笑いそうになる


3時7分。産まれる。直後、おなかに乗せて顔を確認。すぐに、助産師さんが体を拭いて体重を量り、服を着せてくれる。


ちいさいちいさいと言われる。。




へその緒を切らされる。結構硬い。血がぶしゅっと出た。。


産後の処置が始まる。


俺いつの間にか寝る(4~5時半)。ナースからHe is tiredと小声で何回も言われる


出産後、部屋を移動する(6時)。そこで、また担当のナースの紹介を受け、母体と子供の容態をモニタリング(小児科による診察、血圧測定)が始まる。


不眠(?)のまま、子供の幼稚園送り迎えに出かける。