2010年9月から2012年8月までアメリカ合衆国ウィスコンシン州マディソンに滞在していました。海外留学体験記です。帰国後のブログはこちら https://engineering-english.blogspot.com/
2012年4月20日金曜日
Special person's night and parent meeting
長女はMeeting House Nursery Schoolに通っていますが、年一度誰か一人を子どもが幼稚園に連れて行って一緒に遊ぶという日があります。Special person's nightと呼んでいますが、行って簡単なアクティビティーシートと、幼稚園でどうやって遊んでいるだとかどんな遊びが好きか等を子どもから教えてもらいます。帰り際になぜかNoodle companyの25%割引券も貰えます。
大体子どもが何が好きかというのは把握しているつもりですが、実際いつもこれをこうやって使っている等と聞くと家の中での遊びなどとリンクしていることが分かります。それで、何に興味があるかというとやはり家では出来ない友達との遊びをどうやっているか。特に長女はあまり話さないと聞いているので、それでも友達とは遊んでいるという謎の現象が起きているため、それとなく「友達いるじゃん。挨拶すれば?」と促したところ、
しれーと合流して一緒に遊びだした。
とくにハローとか言うわけでもなく、ささっと相手と同じ事をやりだしました。それに相手が気づいて合流完了です。なんというすばらしい技術。良い悪いはおいておいて、話さなくてもいけるということですな。まあ話せたほうが、ストレスが少ないと思いますが、話では友達とは話しているみたいです。
さて、同日20時20分。今度は次女の幼稚園のミーティングですが当然子ども厳禁なので、一人参加。先生は二人。次女は2歳半ですが、先生がいうところの「彼女は旅行から帰ってきたらすごく成長したわ!」とのこと。どうやら、回りを良く見ているだとか、使ったら片付けるだとか、きちんと言う事を聞いているだとか、総じて素直で手がかからないということでした。そして先生お気に入りのリアクションは、
「彼女泣いてる子がいると、その子にハグしたり、ほっぺにキスしたりするのよ」
おいおい、それどこでおぼえた???
というわけで、すごく回りの見れる優しい子という評価でした。すごいポジティブフィードバックです。一方、拗ねたときは一人でロフト下に篭り出すということもあるようです。家ではいつもテレビの前でひっくり返っているイメージですが、どうやら団体行動は上手い具合やっているようです。
従って、長女も次女も異なる個性を今のところ発揮しています。共通しているのは回りが見れている、片づけが出来るといったところでしょうが、これはおそらく空気読み・整理整頓・掃除に対して、先生の基準が日本の基準よりも低いだけであって、日本に帰れば別に個性でもないような気がします。では何が個性か?今のところその年齢に関係なく、長女は物事を人(親)から教わり、次女は言うこと聞かずに何でも自分で試しています。一旦は基となる学び方の違いが個性の違いに現れているのではないかと。つまり、長女→慎重派、次女→いきおい派。