2012年2月29日水曜日

英語の打率@1年半

渡米してから一年半が過ぎ、帰国が半年後に迫ってきました。


渡米時には、秘書の人の話していることが分からなかったり、危うくアパートを借りたいのに借りたくないと逆に答えてしまったり、ミーティングでも話の3割くらいしか分からなかったりしたものですが、今となっちゃあ




英語なんて退屈だぜ




と感じるようになりました。理由としては、


・話せるようにならなきゃという前半の意気込みの反動。
・レアな単語を使うと非ネイティブは分からない。こちちも発音が微妙で、ニュアンスが違っても同じ単語繰り返したほうが相手も分かりやすい。
・英語のテンション→日本語のテンションの落差が激しく、疲れる。


簡単に言えば、英語に対する幻想が消失したということでしょうか。渡米時に全然英語分からなくて、必死こいて毎日勉強してそれでも分からんという感じでしたが、一年を経った頃にはいわゆる英語の勉強はしませんでした。生活に溶け込んでいます。


というわけで、具体的にどう感じ方が変わったかというと。


・英語
ネイティブ並にベラベラ話せるようになるぞ!
→そんな必要ない上に、もともとおしゃべりじゃない。


・英語の発音
正しく発音せねば!
→日本語から英語にするときそんなすぐには口が回らないです。


・欧米人
みんな英語話す。こっちもちゃんと話さなきゃ。
→おいおい日本語訛りの英語苦手か?


・欧米人のpardon me?
あれ、上手く通じなかったか。あれなんていうんだっけ。。。
ちゃんと聞けよ。


・日本人の英語
あの人発音もろ日本語じゃん。文法も違う。
→気にならない。


・超スピードで話される英語
うわっ。何言ってるか検討もつかない。。
んなこた空気読みゃわかるわ!いちいち言うな。


従って、英語が苦手で荒療治で渡米した点もあるのですが、渡米一年半で英語への心理的障壁は取っ払われました。