帰国前最後の英語に関するエントリーです。
留学前にはさっぱり上達しなかった英語。延々と英語の勉強をし続けたり、無数にある英語の勉強方のエントリー、教材などのへの投資などが死ぬほど嫌で、留学しにきたわけですがこれはいえます。
もう、英語の勉強はいい。
これによって使える時間が如何に多くなることか。。精神的にも実力的にも安定するはずです。ただ、同じような経験を持つ人を見て今後発生する問題は、
・会話は間違いなく時系列で下手になっていく
ということ。ただし、これは使わないものは次第に衰えるということで全く自然なことだと解釈し、あまりにも下手になりすぎてイラついたらもう一度鍛えるというサイクルを辿るのでしょう。こちらで生活していた並の英語力まではもう不要です。
別に帰国したら英語でニュース聞いたり、映画を見たりすることもないですし、衰える一方で、子どもに対しては英語は維持ではなく忘れろという方針です。今後英語を勉強するモチベーションになるかならないかの経験となると思います。
さて、ある種の達成感から英語の教材などを見て見るとすっげえイラつくことがあります。それは、これ
・聞き流すだけで、英語が口から溢れでる!!!
・短期間で英語がペラペラになる秘密の方法をお教えします・・・。
・一日わずか10分、数ヶ月でペラペラに!!!
んなこたねえだろ。
いや決して無い。日本で暮らす言語能力が標準の人にとって、ペラペラとか溢れ出るとかそこまでは相当辛いはずです。そこでもし、自分が留学に来られなく、延々と英語の勉強をしていたと仮定して、その自分に自分でアドバイスすると、
1、英語は同じ人と一対一ではなく、不特定多数の人と話すこと。
2、リスニングはボリューム少なくして’超集中’して聞くこと。
3、英語の文章は長く無駄が多いので、自分の探している情報だけを瞬時に見つけるように文書を読むこと
これらによって、こちらで体験したことに近い体験を得ることが出来、結果として自信に繋がるのではないかと思います。まあはっきりいってこれが日本で出来れば苦労しないんですが。。過去の自分にアドバイスするとしたらこれです。
理由
1、人の使う英語表現は、年齢、人種などによって違います。同じ人と話し続けるのは、慣れていない場合のみでよいでしょう。
2、ニュースを聞き流すとか、単語帳聞き流すとか。とにかく聞き流したらなーんにも分かりません。
3、とにかく受験みたいに全部の文章を気合入れて読む必要はないことが多いです。
そして最後に、聞き流して上達するって最初に言い始めた人は誰なんでしょうか?